●チャウシェスク
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1918〜1989 ルーマニアの政治家。オルト地区の貧農の子に生まれた。労働運動に参加し,1936年共産党に入党,第二次世界大戦中2度投獄された。戦後政治局員となって頭角を現し,1965年党第一書記となって実権を掌握,1974年初代大統領となった。ソ連と一線を画して自主独立外交路線を展開,国際的評価と強権政治が進められた。1980年エレナ夫人が第一副首相となる。この頃から工業化政策で対外債務が増大,国民は返済のために耐乏生活を強いられた。「東欧革命」が進展していた1989年12月,ティミショアラのデモ鎮圧が流血の惨事となって国民の不満が爆発した。反政府デモは首都ブカレストに波及,国軍も離反して政権は崩壊した。逃亡を図った夫妻は逮捕され,12月25日非公開の特別軍事法廷で死刑判決を受け,エレナ夫人とともに処刑された(71歳)。