●カンボジア和平東京会議 カンボジアわへいとうきょうかいぎ
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停戦の合意成立を目指して東京会議が1990年日本・タイの音頭の下で開かれた。国民政府側のシアヌーク殿下,ヘン=サムリン政権のフン=セン首相が共同声明に署名した。日本は会議の舞台提供と同時に,舞台裏での各派間の調整に積極的に取り組んだ。共同声明では停戦の第一歩となる戦闘の自粛を7月末から実施するという決意を打ち出し,敵対行為・軍事行動の停止などの手順を指摘,昨年夏に開かれて以来中断しているパリ国際会議を再開して,外国軍の撤退,軍事援助の停止などの停戦協定を実施し,国連を中心とした国連監視委員会が監視に当たるなど,実際の停戦に至る道筋を明らかにしている。また,アンコール遺跡の保護・保存に国際社会の協力を歓迎。暫定政権の基礎となる最高国民評議会を7月末まで招集することを明記した。この東京会議の成果をもとに,8月の国連安保理五常任理事国会合で包括和平枠組案の合意ができ,和平へ向けて歩み出した。