●ロンメル
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1891 ドイツ帝国
1891〜1944 ドイツの軍人。シュヴァーベン生まれで,1910年陸軍見習士官となり,第一次世界大戦では少尉として勤務した。戦後の国防軍に志願して許され,1938年9月末のミュンヘン協定によるズデーテン地方進駐の際,大佐として指揮して以来ヒトラーの信任を得た。第二次世界大戦が勃発すると,1940年戦車師団長として西部戦線で活躍した後,北アフリカで戦車兵団を指揮し,巧妙な作戦を展開して連合軍を苦しめ,“砂漠の狐”の異名を得た。1942年エルアラメインを攻略してスエズ地帯を脅かしたが,すぐに反撃され北アフリカから撤退したが,これはスターリングラードの敗戦とともにドイツ側劣勢化への岐路となった。その後西部戦線で連合軍のノルマンディー上陸阻止に失敗し,さらに1944年7月29日のヒトラー暗殺未遂事件に参画して同年10月逮捕され,政治的理由でヒトラーに強要され自殺したが,表向きは戦死として盛大な国葬が営まれた。