●魯迅 ろじん
アジア 中華人民共和国 AD1881 清
1881〜1936(光緒7〜民国25)中国,近代の文学者。浙江省紹興県の人。本名は周樹人。字は予才。筆名は魯迅を初め数十にのぼる。読書人の家庭に生まれたが家の没落で困苦の少年時代を送る。1902年(光緒28)官費留学生として日本に留学,仙台医学専門学校で学んだが,中国人の精神改造を急務と考え文学に転向した。1909年(宣統1)帰国。辛亥革命後南京臨時政府や北京政府の教育部職員となり北京大学で教鞭をとる。1918年(民国7)「新青年」に『狂人日記』を寄稿し,社会悪の根源を探り新文化運動の礎となった。さらに1921年(民国10)の『阿Q正伝』を初め数多くの小説・詩・評論などを発表した。1926年(民国15)北京を脱出して南下,厦門大学を経て広州に移り許広平と結婚。1927年(民国16)より上海の租界に定住して執筆活動を続け,中国左翼作家連盟・中国民権保障同盟など進歩的組織の中心メンバーとして,国民党の反動的な文化政策と闘い抗日救国に努めた。1936年(民国25)民族統一戦線の結成をめぐる論戦中に病死。中国古典文学の研究・翻訳・木版画などの業績もある。
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