●六波羅時代 ろくはらじだい
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六波羅政権時代とか平氏政権という。平安時代末期,平清盛が樹立した政治権力,保元・平治の乱も通じて源氏の勢力を凌駕した平氏は1167年(仁安2)清盛が後白河上皇の信任を得て太政大臣となり,以来摂関家と同様,一族こぞって公卿・殿上人となり,律令国家権力をにぎり,全国30カ国の知行国主となり,それを一門一族で支配し,積極的に日宋貿易を行って経済的基盤を養い,とくに大輪田泊にいたる瀬戸内海航路を抑え,厳島神社を信仰するとともに,瀬戸内の水軍をおさえて,強大な勢力を築いた。1179年(治承3)には後白河上皇を幽閉して院政を抑え込み,安徳天皇の外祖父として六波羅政権を樹立した。彼の屋敷が六波羅にあったことから平氏政権を六波羅政権という。ここは平氏一門の居があったこともその名のおこり。京都市東山区松原町付近,六波羅蜜寺があるところ,地蔵堂があったところである。