●レオポルト1世 レオポルトいっせい
ヨーロッパ ハンガリー共和国 AD1640 神聖ローマ帝国
1640〜1705 神聖ローマ皇帝(在位1658〜1705),ハンガリー王(在位1655〜1705)。皇帝フェルディナンド3世の第2子。平和愛好家であったにもかかわらず,即位後,トルコとの戦争(1661〜64・1682〜97)を避けることができず,1683年には,ハンガリーの大貴族層であるマグナートンと結んだトルコに,ウィーンを包囲されたが,オイゲン公の奮戦で危機を脱し,1699年のカルロヴィッツ条約でトルコのハンガリー放棄を決定的にした。一方,フランスのルイ14世のおこしたファルツ継承戦争(1689〜97)に対しては,アウグスブルク同盟を結成して戦い,ライスワイク条約で終結させた。ついで,スペイン王位継承戦争(1701〜14)が開始され,反フランス同盟を結んで戦ったが,途中で死去した。ハプスブルク家がフランスのブルボン家に圧倒される時期に,多難な生涯を送ったが,芸術・文化の発展には貢献した。2度目の妻とのあいだにできたヨーゼフ1世が後を継いだ。
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