●レオニダス
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前?〜前480 スパルタの王。スパルタの国制は二つの家系,エウリュポンティダイ家とアギアダイ家から王を出す2王政であった。レオニダスはアギアダイ家に属し,父はアナクサンドリデス。異母兄クレオメネス1世の娘ゴルゴを妻とし,兄が狂死した後に王位を継いだ。ヘロドトスの伝えによれば,レオニダスの家系は遠くヘラクレスに発し,彼はその20代目にあたるといわれるが,疑わしい。第三次ペルシア戦争(前480〜前479)において,ヘロドトスの叙述によれば,264万人(うち,陸軍210万)のクセルクセス指揮下のペルシア軍に対して,4,200人(うち,スパルタ重装歩兵300)のギリシア軍を指揮して,テルモピュライの戦いで戦い,3日間の激戦の末に,エピアルテスというギリシア人の裏切りによって戦死した。彼の屍はクセルクセスによって辱められたが,のちに故国に埋葬された。彼をはじめ,テルモピュライの勇士はシモニデスなどによって称えられ,ギリシア武人の鑑とされた。