●レオ10世 レオじっせい
ヨーロッパ イタリア共和国 AD1475 両シチリア王国
1475〜1521 ローマ教皇(在位1513〜21)ロレンツォ=デ=メディチの次男。教皇の勢力とメディチ家の権益の増強につとめた。13歳で枢機卿,ユリウス2世をついで即位。ルネサンスの典型的教皇として学者やミケランジェロ,ラファエロら芸術家をローマに集めて保護,ローマはルネサンスの一大中心地となった。ローマ大学を設立。教皇庁の財政難に加えて,前教皇が開始したサン=ピエトロ聖堂改築に着手。資金調達のため聖職売買を放任し,また贖宥状を発行し,ドイツ宗教改革の一因となる。1514年,ドイツでの贖宥状発売にはアウグスブルクの巨商フッガーが介入していた。トスカナの覇権をめぐりイタリアに侵入したフランス国王フランソワ1世と抗争,1516年,政教協約を締結。その後もドイツのカール5世と協力,フランスに対抗した。1517年,ラテラン公会議で教権回復を意図。1520年,ルターを破門した。
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