●レウクトラの戦い レウクトラのたたかい
BC371
古代ギリシアのスパルタとテーベのあいだの戦い。前371年,ボイオチア南部の平野レウクトラで争われ,テーベがスパルタを退けた。先だつペロポンネソス戦争で,アテナイを破ったスパルタはギリシア全域の支配権を掌中に収めるとともに,テーベのカドメィア城を占領した。テーベの市民は陣頭にペロビダスを押したてて戦い,スパルタ兵を追い出し,自治権を取り戻しさらにボイオチアを支配する。ボイオチアの支配をめぐっての,スパルタとテーベの交渉は決裂,スパルタ軍はクレオンプロストをたててテーベを攻撃した。テーベ軍は指揮官エバミノンダスのもとにレウクトラで迎え撃ち,巧みな戦術でスパルタ軍を敗退させた。その戦術は,攻撃陣と防禦陣の2軍を斜線に配し,攻撃陣が敵陣深く進み防禦陣が包囲する方法で,スパルタの誇る重装歩兵軍も大敗させられる。この戦いの結果,ギリシアの支配はスパルタからテーべの手に移行された。