●ルーデンドルフ
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1865 ドイツ連邦
1865〜1937 ドイツの軍人。ポーゼン近くのクルツェウニアで商人の子として生まれた。1881年以来プロイセン軍に入り,1908年からドイツ参謀本部に勤務した。第一次世界大戦の勃発時は第2軍に所属していたが,東部戦線で予想に反してロシア軍の侵攻が早く,危機に陥ったとき,ヒンデンブルクの第8軍参謀長となり,よく補佐して,タンネンベルクの戦いで戦史に残る勝利を得た。1916年8月参謀総長ヒンデンブルクを助けて次長に就任したが,1918年の西部戦線での大攻勢に失敗した。マックス=バーデン内閣を支持し,やがてドイツの休戦に反対した。ワイマール共和国では旧軍人の右翼グループの指導者となり,カップ一揆(1920)をおこし,ヒトラーと組んでミュンヘン一揆(1923)をおこすなど,政治的行動が多く,左翼勢力のみならず,共和派とも対立した。1925年の大統領選挙に出馬して敗れ,ナチスから離れていった。その後タンネンベルク連盟を組織したが影響はなかった。