●ルター
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1483 ハプスブルク朝
1483〜1546 ドイツの宗教改革者・神学者。ザクセンのアイスレーベンで生まれる。チュリンゲン地方のエルフルト大学で学士・修士の称号を得る。1505年にエルフルトのアウグスチヌス修道会に入る。1507年司祭,1512年神学博士となり,ヴィッテンベルク大学の聖書学教授として活動した。当時,人々は贖宥券(免罪符)の販売を教会の腐敗の一つとして批判しはじめていた。1517年,教皇レオ10世は,サン=ピエトロ聖堂再建の資金にする目的で贖宥券を売りはじめた。これに対してルターは反対し,「九十五カ条の提題」を発表した。この提題の反響は大きく,教皇庁は弾圧を試みたが成功しなかった。ルターの思想は教皇や皇帝に対立していたドイツ諸侯に支持され,やがて宗教改革の成功へと進展していった。ルターはカトリック教会・宗教改革左派と対決しながら,ルター派教会の形成を行った。また,ルターの新・旧約聖書のドイツ語訳は,偉大な業績である。
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