●ル=コルビュジェ
ヨーロッパ スイス連邦 AD1887
1887〜1965 スイスのショー=ド=フォンに生まれ,そこの技芸学校で彫刻を学んだ後,建築家を志しベーレンスやペレについて学び,29歳からパリで活動を始め,近代美術の理論家オザンファンとピューリスム(純粋主義)を創始した。34歳で建築・工芸・絵画・都市計画の総合誌「L’Esprit Nouveau」を発行,革新的な芸術評論が注目された。その原動力はギリシアのアクロポリスの神殿群をはじめ,過去の重要な建築の研究にあった。彼は近代生活を虐げる不要な装飾の排除と機械や飛行機が創り出した新しい美学とを都市計画・建築・工芸に適用し,経済理論や合理的構造理論に結びつけ,新しい造形と機能主義建築を唱道した。〈家は住むための機械である〉ということばどおりピロティ・自由平面・長窓・屋上庭園などを設けた特色ある個人住宅や,公共建築を次々に発表した。代表作にロンシャンのノートルダム教会がある。