●ルクセンブルク,R.
AD
1871〜1919 ポーランドおよびドイツで活躍した婦人社会主義者・革命家。「赤いローザ」の名で知られる。ロシア領ポーランドでユダヤ人商人の娘として生まれ,スイスのチューリヒ大学で自然科学を学んだ。のち,ポーランド社会民主党を設立し,若くしてその指導者となった。1893年ドイツに移住して帰化し,第2インターナショナルの中心的存在であったドイツ社会民主党に所属し,党紙・誌の投稿によって,急進的理論で知られるようになった。ことに,ベルンシュタインとのあいだで修正主義論争を展開し,ともすれば時勢に流され,革命性を失っていこうとする傾向に,マルクス主義を掲げて反論した。1907年から党学校講師として,マルクス経済学を教え,第一次世界大戦中にリープクネヒトとスパルタクス団を組織した。1914年ドイツ十一月革命後,ドイツ共産党の設立に参加したが,1919年1月のベルリン蜂起で捕えられ,殺された。大衆ストライキの主張,一党独裁に反対したことでも有名。『資本蓄積論』が主著。
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