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●ルイ13世 ルイじゅうさんせい

ヨーロッパ フランス共和国 AD1601 フランス王国

 1601〜1643 フランス・ブルボン朝2代目の国王(在位1610〜43)。父はアンリ4世,母はマリ=ド=メディシス。1610年父王が暗殺されると母后が摂政となり,成人したのちも政治から遠ざけられた。国王と母后の骨肉の争いは1631年までつづく。リシュリューが国務会議に入るのは1624年からで,ユグノーの反乱・大貴族の反抗・三十年戦争への介入そして農民一揆の激発という困難な治世期を彼の献身的な政務によって乗りこえていく。「国家理法」を是とする彼のめざすものは国王の尊厳と王国の隆盛の確立であったが,反リシュリューの陰謀の多発にもかかわらず,国王は死ぬまで彼に対する信頼を変えることはなかった。1615年スペイン王女アンヌと結婚したが,国王の性に対する憶病心は王太子(将来のルイ14世)の誕生を20年以上も遅らせる結果となり,王弟ガストン・ドルレアンを中心とする大貴族の反抗をひんぱんにひきおこす原因ともなった。

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