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●ルイ9世 ルイきゅうせい

ヨーロッパ フランス共和国 AD1214 フランス王国

 1214〜1270(在位1226〜70)フランス王。カペー朝第9代。のちに列聖されてルイ聖王サン=ルイ)と称せられた。未成年で即位,母后ブランシュ=ド=カスティーユが摂政となる。即位早々ブルターニュ公ピエール=モークレルク以下諸侯の反乱を鎮定。南仏アルビジョア問題をトゥールーズ伯との協定で解決(1229)。第7回十字軍に参加してエジプトに遠征し,マンスラで捕虜となる(1250)。アラゴン王と協定して東南部国境を画定(1258)。イギリス王の西南部における知行権を承認する代わりに,ノルマンディ・アンジューポワトゥーに対する要求を放棄させる(1259)。第8回十字軍を企てチュニジアに遠征し陣中で病没した。王国貨幣の統一・私戦の禁止・地方監察官・国王裁判制度の整備などに意を用い,王権伸張と内政充実を推進,公正な人柄とともに国際的な信望を得た。パリのサント=シャペル礼拝堂を建立。ソルボンヌ学寮を公認した。ジョアンヴィルによる伝記がある。

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