50音順    検 索

●李立三 りりつさん

アジア 中華人民共和国 AD1899 清

 1899〜1967 中国,現代の革命家。湖南省醴陵(れいりょう)県の人。湖南中学卒業後,1919年(民国8)留仏勤工倹学会のメンバーとして渡仏し,中国共産党パリ支部に加入。1921年(民国10)帰国し,1922年(民国11)安源炭鉱の労働運動を指導した。1925年(民国14)五・三十事件では上海総工会委員長として活躍。同年モスクワに赴き,1926年(民国15)帰国後武漢で労働運動を指導した。1927年(民国16)中共5全大会で中央委員となり,南昌蜂起に参加。1928年(民国17)6全大会で宣伝部長となり,1930年(民国19)まで実権を握る。1929〜30年(民国18〜19)のあいだソヴィエト区の拡大を背景に革命の機熟すと判断して大都市の占領を指令し,1930年長沙占領を試みたが敗退した。この試みは極左冒険主義としてコミンテルンから批判され,李は1931年(民国20)モスクワに召喚,審問をうけた。1946年(民国35)までソ連に滞留。1949年(民国38)より中華全国総工会副主席・中央人民政府委員などを歴任したが,1950年代に入って批判され,1956年8全大会で自己批判した。以後中共中央委員・人民政協常務委員となったが,実際の指導力は失っていた。