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●劉備 りゅうび

アジア 中華人民共和国 AD161 後漢

 161〜223 在位221〜223(章武1〜章武3)中国,三国蜀の建国者。字は玄徳,諡は昭烈帝。前漢景帝の後裔と称される。184年(中平1)黄巾の乱がおきると,関羽・張飛とともに兵をあげ,後漢末の群雄のあいだを転々とした。この間一時徐州を得るが保てず,また献帝側近の曹操打倒計画に加担するが失敗し,荊州の劉表のもとに身を寄せた。劉備は荊州で名声の高い諸葛亮三顧の礼を尽くして招聘し,その天下三分の計を容れ,君臣水魚の交わりを結んだ。208年(建安13)曹操が南下し表が死亡すると,亮を使者として孫権と結び赤壁の戦いに操を破り,戦後荊州を領有した。さらに214年(建安19)入蜀して劉璋を滅ぼし,219年(建安24)魏将夏侯淵を斬り漢中を平定,漢中王を称した。220年(延康1)操の子曹丕が後漢を滅ぼすと,221年(章武1)漢を継ぐと称して即位,国号を漢,年号を章武と定めた。即位後,関羽を殺して荊州を奪った呉を親征するが,陸遜に敗れて白帝城に逃れ,幼い後主劉禅を丞相諸葛亮に託して病死した。

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