●リャマ
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学名 Lama guanicoe glama・哺乳綱偶蹄目ラクダ科の動物で南米アンデスの高地,とくに,ペルー・ボリヴィアで家畜として飼育されている。体重70kg〜140kg,肩の高さ1.2m,体長1.8m〜2.4mくらい。体毛は比較的長く,羊毛状で密である。色はさまざまで,赤かっ色・黄かっ色・白・黒,またはそれらのぶちである。リャマ属の動物として,現在グアナコ・リャマ・アルパカ・ビクーニヤの4種類がアンデス地帯にみられる。そのうち,グアナコとビクーニヤが野生種で,他の2種はグアナコを原種とする家畜である。アルパカはひずめまでたれさがる非常に長い体毛をもち,もっぱらそのやわらかくて長い毛をとり,織物をつくるために飼育されている。一方,リャマはおもに,荷役用・食用に用いられる。また,毛は織物や綱に,脂肪はろうそく,ふんは燃料,皮はくつや家屋の建造にと,多面的に利用されていて,アンデス高地に住む人々にとってなくてはならない家畜となっている。