●リフ島 リフとう
大洋州 ニューカレドニア AD
南太平洋,メラネシアのニューカレドニア島東部にある島。ニューカレドニア本島に平行して北西から南東に並ぶロヤルティ諸島の3島のうち,中心にあって,面積1,150平方km,石灰岩性の島である。1980年以来,同音という縁から宮城県利府(りふ)町が姉妹都市提携をしたが,こちらは全島で人口7,500人という東北部を松島湾に面する小さい町で,これといった中心集落もないところなので,結局は双方で青年の農家交流を試みている。また,この島は南太平洋におけるキリスト教宣教の拠点の一つとなったところで,プロテスタント教会を支援するイギリスと,カトリック教会の本部のあるフランスとが,ここを舞台にして競い合ったという歴史がある。このことが人口の割合からすると過多と思われる新・旧両教会堂の数と,必要以上に豪壮なその建築に表れている。たとえばナタロの大聖堂など,その名残りをとどめるものも多い。