●ランス大聖堂 ランスだいせいどう
ヨーロッパ フランス共和国 AD
フランス,ランスにある代表的ゴシック様式の教会堂。5世紀に聖ニケーズ司教が礼拝堂を建てたのが起源といわれる。その後増改築が行われ,1210年火災で焼失。翌年ジャン=ドルベによって建築が始められ,1241年内陣とトランセプト,13世紀末身廊部とファサード,1430年正面双塔が完成した。内部はアーケード・トリフォリウム・高窓の3層構成からなる典型的な盛期ゴシック建築である。聖堂外部の「最後の審判」「聖母訪問」「受胎告知(微笑の天使)」なとの人物彫刻はフランス=ゴシック彫刻の代表作である。496年初代フランク王クローヴィスが司教レミギウスの洗礼を受けて以来,1429年ジャンヌ=ダルクに助けられたシャルル7世や歴代フランク国王がこの聖堂で戴冠式を行った。第一次世界大戦中に身廊の天井やステンドグラスなどに損傷を受けるが,現在ほとんど修理された。
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