●ランケ
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1795 ハプスブルク朝
1795〜1886 ドイツの歴史家。近代歴史学の祖といわれる。ザクセンのテューリンゲン地方の小都市の生まれで,ライプチヒ大学で学ぶ。1818年フランクフルト(オーデル河畔の)のギムナジウムの教師から認められて1825年ベルリン大学歴史学助教授,1834年教授になる。歴史批判的方法によって,〈過去に実際にあったとおりに〉記述するという客観的歴史を方向づけ,歴史の演習を通して「ランケ学派」を生みだし,多くの歴史家を育てた。著作に,初めて学会で認められた『ローマ的ゲルマン的諸民族の歴史』とそれに付けられた『近代歴史家批判』(1825),さらに『ローマ教皇史』(1834〜39)・『宗教改革時代のドイツ史』(1839〜48)・『16,7世紀のフランス史』(1852〜61)・『16,7世紀のイギリス史』(1859〜68)・『世界史』(1881〜88)などがある。
![]()