50音順    検 索

●ラムネー

ヨーロッパ フランス共和国 AD1782 フランス王国

 1782〜1854 19世紀フランスの神学者・キリスト教的自由主義者。サン=マロの商家に生まれ,牧師であった兄の影響を受けて宗教に深い関心をもち,1815年に僧門に入った。最初はカトリック教会の司祭として,『宗教無関心論』(4 vols,1817〜24)を書き,理神論やプロテスタンティズムを批判して,若いカトリック信者の信望を集めた。のちに,スタール夫人(1766〜1817)の流れをくむ自由主義思想の影響を受け,七月革命後は「神と自由」を副題とする雑誌「未来」を創刊した。自由と民衆と革命の名において,正統派のブルジョワ保守主義を攻撃したため,カトリック教会から弾劾された。1834年,『一信徒の言棄』を著して教会と絶縁した。1848〜51年のあいだ,自由主義の議員として憲法議会で活躍した。

01