●ラ=マルセイエーズ
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フランス国歌。大革命の最中,ストラスブールの青年将校によってつくられ,「ライン軍軍歌」と名づけられたが,マルセイユの連盟兵によって歌われて全国に広まったので,この名で呼ばれた。1792年4月オーストリアに対して宣戦布告がなされたとき,ストラスブール市長は前戦におもむく兵士を招いて激励した。そこに居あわせたルージェ=ド=リールが愛国的興奮状態のなかで一晩で曲と歌詞をつくりあげたと伝えられる。同年6月,マルセイユの集会で歌われて大好評を博し,7月マルセイユ連盟兵はこれを歌いながらパリに入り,8月10日のテュイルリー宮襲撃に主導的な役割を果たした。以来この歌は,革命と祖国に対する忠誠の表現となり,1795年,国歌となった。王政復古とともに禁止されたが,1830年や1848年の革命のたびによみがえり,第二帝政期には忘れられかけたが,1879年第三共和政下において再び国歌の地位を回復した。
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