●ラトヴィア共和国 ラトヴィアきょうわこく
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バルト海東岸に位置するソ連の一共和国。住民はインド=ヨーロッパ語族系のバルト語派に属するラトヴィア人が大部分を占める。13世紀にドイツ人の「刀剣騎士団」によってリガが建設され,その支配下に入ったが,16世紀の後半ヤゲロ王朝のポーランドに従属,17世紀三十年戦争でスウェーデンに占領され,18世紀初め北方戦争でその大部分がロシア領となる。ロシア革命後,ロシアからの独立を宣言,一時,赤軍・ドイツ軍・イギリス軍の角逐の場となったが,1920年にはソ連からも独立を承認され,1922年共和国憲法を発布。1930年代にファシズムが台頭し1934年独裁制が施かれた。1939年8月独ソ不可侵条約が結ばれ,ソ連軍のポーランド侵入後の10月5日,ソ連はラトヴィアと相互援助条約を締結,これを勢力下に置き,1940年5月ラトヴィアらバルト三国に進駐,7月総選挙,ラトヴィア共和国が成立,8月1日ソ連加入を認められた。独ソ戦争中ドイツ軍に占領されたが,1944年ソ連に復帰。