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●ラテラン公会議 ラテランこうかいぎ

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 ローマのラテラン会堂で開催された公会議。同名の公会議は数回。(1)1123年,教皇カリクストゥス2世が招集,前年同教皇と皇帝ハインリヒ5世とのあいだで成立したウォルムス協約を宣言。(2)1139年,教皇インノケンティウス2世が招集,教皇選挙をめぐり分裂が生じていたが前年対立教皇の退位で解決,教会改革を討議。(3)1179年,教皇アレクサンデル3世が招集,教皇選挙権を枢機卿に限定,3分の2の得票原則を確認。ワルド派を攻撃。(4)1215年,教皇インノケンティウス3世が招集,聖餐の教義・信者の告解義務・説教規則・司教の世俗裁判参加の禁止を確認,異端を排撃した。フランチェスコ修道会ドミニコ修道会を公認。教皇権の指導下での十字軍再組織化など,この会議は教皇権の絶頂期を飾るものであった。(5)さらに1512〜17年の会議を加えることもできるが,目標とした教会改革の実効はなかった。