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●ラスプーティン

NIS諸国 ロシア連邦 AD1871 ロシア帝国

 1871〜1916 ロシア皇帝ニコライ2世・皇后アレクサンドラの寵臣。僧侶。シベリアの農民の子。1905年ごろから皇太子アレクセイの血友病の治癒の祈祷を理由に宮廷に出入りし,予言者として名声をはせた。皇帝・皇后の絶大な信任を得,大臣や高官の任命・財政などの政務に介入,宮中の「暗黒の勢力」となる。彼の影響力を宮廷内の極反動派・金融資本家などが利用して私利をはかり,帝政は解体の危機に瀕した。第一次世界大戦の重荷で社会不安がおこり,革命的風潮が高まるなかで,1916年12月17日,腐敗した帝政を救おうとするユスポフ公・右翼議員プリシケヴィチらの手によって殺された。