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●ラクビー=フットボール

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【起源】12世紀から17世紀に熱狂的なフットボールとしてイギリスに誕生した。当時は,一定の人数を2組に分けてゴールにボールを運ぶハーリング=アット=ゴールスと教区対教区,村対村といった大勢の人数が相手の区や村にボールを運ぶハーリング=オーバー=カントリーの2種類があった。

【歴史】イギリスでは若者が熱狂する余り国王が禁止令を公布する事態もおきたが,そうしたなかでラグビー校では前者のフットボールの伝統的精神を維持発展させた。1823年ウィリアム=ウェッブ=エリス(1807〜72)少年が,相手のキックしたボールを捕え猛然と相手を突破してゴールラインに走り込んだ“純情の破掟”が,今日のラグビー=フットボールの基本的な運動形態・ルール形態を形づくった。ルールでハンドリングを認めない一派は1863年にフットボール=アソシエーションを組織したが,ピックアップして走ることを認める一派は1871年にラクビー=フットボール=ユニオンを組織した。このようにフットボールはサッカーとラクビーに分化発展したのである。全世界に普及したのは1870年ごろである。日本におけるラグビーの創始者は慶応義塾大学の講師であったイギリス人のエドワード=クラーク(1874〜1934)とケンブリッジ大学から帰国した田中銀之助(1873〜1943)であり,日本で最初にラグビーが行われたのは,1899年(明治32)である。

〔参考文献〕日本体育協会監修『現代スポーツ百科事典』1970,大修館

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