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●駱賓王 らくひんおう

アジア 中華人民共和国 AD 

 ?〜684 初唐の詩人。義鳥(浙江省金華県)の人。7歳で詩を作り,とりわけ五言詩に巧みであった。その作「帝京篇」は絶唱とされる。初期は,博徒と交わり不品行であったが,後,道王李元慶の属官となり,武功(陝西省)・長安(陝西省)の主簿を歴任した。高宗末年,実権を掌握していた則天武后に上奏文を奉って不興をかい,臨海(浙江省)丞に左遷された。これより不平をかこって辞任し,武后即位(684)に反対する徐敬業の軍に参加,打倒の檄文を起草した。しかし,それを読んだ武后は,却って彼の文才に驚き,その人物を惜しんだという。敬業の乱が破れてから,誅に伏したという説と,落ち延び銭塘(杭州)霊隠寺の僧になったという説がある。初唐四傑の一人で,うまく数字の表現を用いたところから,算博士と号される。現在,『駱臨海集箋注』10巻がある。