●ラグーザ
ヨーロッパ イタリア共和国 AD1841 サルデーニャ王国
1841〜1928 イタリアの彫刻家。1860年,ガルバルジーの赤シャツ隊に参加。御雇外人教師。1876年(明治9)工部美術学校の教授として迎えられた。彫刻科で彫塑・大理石彫刻・装飾図案等を教授している。彼は日本に来る前にすでに1872年,ミラノの全イタリア美術展覧会において最高賞をもらっており,それだけの力をもっていた。彼は日本に西欧彫刻を紹介しただけでなく,自らも制作につとめている。在日中のおもな作品の一つに,夫人の清原玉をモデルにした『清原玉女像』は有名で,ラグーザ玉とさえ呼ばれている。『九代目市川団十郎の助六像』『大久保利通』『大鳥圭介』の半身像などを残している。また『山尾庸三像』『黒田長溥像』『日本の俳優』『日本の大工』などをつくる。その門下生より,大熊氏広・佐野昭一・藤田文蔵らを輩出する。
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