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●ラオス王国 ラオスおうこく

AD1353 

 1353〜1975 ラオス国民の過半数を占めるラオ族は,隣国タイに住むタイ族と同じ民族に属し,10世紀ごろから原住地の中国西南地方からインドシナ半島に進出。1353年カンボジアから帰国したファーグム王がルアンプラバーンを都にラーンサーン王国(「百万象」の意)を建設。1546年に即位したセーターティラート王は,1563年に都をルアンプラバーンからビエンチャンに移した。1707年には王位継承紛争の結果,ルアンプラバーンとビエンチャンの2王国に分裂し,1713年にはビエンチャンがさらに分裂して,南部ラオスにチャンパサック王国が成立した。ラオス3王国は18世紀末にはタイに服属し,1827年ビエンチャン王アヌがタイに侵攻したが失敗,ビエンチャン王家は廃絶された。1893年フランスがラオス全土を植民地にすると,ルアンプラバーン王をラオス王国の王とした。1975年のラオス社会主義革命で,ラオス国王は廃位宣言,王国は共和国となった。