●世論調査 よろんちょうさ
AD
特定の問題についての人々の関心や意見を把握しようとする社会調査。この調査は,世論の動向を知る必要がある官公庁やマス=メディアによって実施される。それは社会的要請の所在や人々の社会的態度の共通性を探りだす。これは潜在化している人々の意向が顕在化する以前に察知することで,世論の顕在化によってもたらされる社会的影響を事前に予測することができる。この調査は今世紀初めアメリカ合衆国の大統領選挙予測として行われ,質問紙を面接法によって,設問に用意された回答文から選択を求める。それによって,政治の争点や支持傾向を明らかにする。特定の期間での調査ではパネル法として同一人を調査対象として定期的に,たとえばある争点について月1回インタビューや質問紙調査をすることで,意見の変化が起こった場合,素早く知りその諸要因を研究できる。また同一の設問で特定の期間を置いて調査する定点観測のような方法で,人々の意見や態度の変化を時代の推移とともに知る方法もある。