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●与謝蕪村 よさぶそん

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 1716〜1783(享保1〜天明3)江戸中期の俳人・南画家。姓はもと谷口氏。蕪村は号。別号に宰鳥・夜半翁・四明・朝滄・長庚・春星などがある。摂津国東成郡毛馬村の人。若いころ江戸へ下り,1737年に俳人早野巴人(夜半亭宋阿)に入門。1742年に宋阿が没したので,下総の結城へ移り関東・東北を巡遊して絵と俳諧の修業をかさね1751年に上京。1754年に丹後の与謝地方へ行き滞在すること4年,帰京して姓を与謝と改めた。その後も讃岐へ出かけたりしたが京都に居を定め,1768年には『平安人物志』の画家の部に名が掲出され,1770年には推されて夜半亭二世を名乗り天明の俳諧中興の第一人者となった。蕪村は池大雅とともに日本南画の大成者であり,清潤で詩情に富む名作を残した。代表作には,大雅との競作『十宜帖』の他,謝寅(しゃいん)と落款する晩年の『夜色樓台図』『柳陰帰路図屏風』『峨嵋露頂図巻』がある。俳画の創始者。

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