●与謝野晶子 よさのあきこ
アジア 日本 AD1878 明治時代
1878〜1942(明治11〜昭和17)作家。大阪府堺市の菓子商駿河屋に生まれる。旧姓鳳,本名晶,堺女学校を卒業後河井酔茗らの「よしあし草」に詩歌を発表,1900年(明治33)「明星」の発刊とともに新詩社同人となり,翌年与謝野鉄幹と恋愛結婚。この年8月刊行の処女歌集『みだれ髪』は自由奔放に女性の自我を歌いあげ文壇を驚かす。以後,明星派の中心的歌人として活躍し浪漫主義文学運動の花となった。日露戦争には反戦詩を発表,話題となった。1912年鉄幹を追ってパリに行き欧州を巡り帰国した。このころから幅広い作家活動に入るとともに古典研究を鉄幹と行い“与謝野源氏”を出版。一方,母性保護論争では女性の経済的自立を主張するなど,婦人や社会問題にも発言,評論活動を積極的に行った。1921年(大正10)文化学院学監となり芸術教育にも力を注いだ。鉄幹との間に9人の子がある。その多量の著述は『定本与謝野晶子全集』全20巻となっている。
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