●横浜正金銀行 よこはましょうきんぎんこう
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国際貿易金融専門の特殊銀行。明治初年の対外金融には二,三の外国銀行が当たって日本の貿易を支配した。西南戦争後の紙幣整理のためにも外国為替取引銀行が要請された。1879年(明治12)国立銀行条例により,中村道太(初代頭取)ら23名の出願により横浜に設立された。資本金は初め300万円(内3分の1は政府出資),1887年横浜正金銀行条例公布,資本金600万円,1896年1,200万円,1899年2,400万円,1911年(明治44)4,800万円,1919年(大正8)1億円。その間1905年満州に進出,翌年関東州・中国における銀行券発行を許可され金融面で大陸を侵略。第一次世界大戦時,連合国の円貨公債発行を引き受け,第二次世界大戦中までに内地海外に支店出張所を四十余カ所もった。1946年(昭和21)GHQより普通銀行転換が許され東京銀行を設立。翌年正金銀行は閉鎖。1954年外国為替銀行法による唯一の専門銀行に再転換。