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●ユンタ

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 八重山諸島の歌謡の一形態。本来,労働の場で歌われることが多かったが,新築祝いのような祝儀の場で歌われることもあった。その内容は,男女の愛情の交歓・労働・遊び・農耕などについて歌ったものが多い。しかもそれは集団で歌われる場合が多い。したがって,三味線にのせるべき性質のものでなく,手拍子によって男声・女声が交互に歌う歌唱法をとった。語源をめぐって,宮良当壮(みやながまさもり)の「結い歌」説と喜舎場永ジュン※注1※の「読み歌」説があるが,「結い歌」説が有力視されている。よく知られたものに「安里屋(あさどや)ユンタ」「猫(まやー)ユンタ」「コイナユンタ」などがある。

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