●有意味学習 ゆういみがくしゅう
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アメリカの教育心理学者オーズベルが特別の意味で使った用語で,機械的暗記学習に対立し,学習材料が学習者の既有知識体系のなかに包摂されるとき成立すると考えられている。それが可能となるための条件は,学習材料の潜在的有意味性と学習者の有意味学習への構えの二つである。前者は,(1)学習材料の論理的有意味性の程度と,(2)特定の学習者の認知構造のなかに新知識が係留され同化される場所が存在するか否か,すなわち学習者のレディネス,によって決まるとされる。オーズベルは,学習の次元として,(1)有意味−機械的暗記,(2)受容−発見をあげる。そして,現代のみかたでは,とくに認知的に成熟した児童・生徒の場合,発見学習よりも有意味受容学習が最適な方法だとしている。たとえば,児童の読みの学習では,話しことばが既習知識なので,読みの材料は児童にとって潜在的に有意味で,したがって,この方法が可能となる。