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●山宮 やまみや

アジア 日本 AD 

 一つの祭神が山と里の神社に祭られる際の,山の神社の総称を呼ぶ。名称は奥宮・中宮・上社など地方や教派などによって異なっていることが多い。山宮と対比されるものに里宮があり,これも口の宮などの名称がある。山宮・里宮については諸説があるが,一般に2説がある。[1]山上や山中に鎮まっている神社の神への参拝を便利にするため山宮と里宮と2社にした。これはお山開きなどで里宮の御神像などが特定の期間だけ,山宮に移されることに典型を見出すことができる。[2]は山中他界観を背景とした先祖信仰によるもので,死者の墓地が山宮であり,里宮は先祖神となった死者霊を迎えて祭る社殿としたものである。