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●山崎宗鑑 やまざきそうかん

アジア 日本 AD1465 室町時代

 1465〜1553(寛正6〜天文22)室町時代末期の連歌師・俳人。近江佐々木氏の後裔。足利義尚に仕えた武士。本名を志那弥三郎範重ともいう。山城国の大山崎惣中とのつながりで,洒脱な連歌・俳諧をつくったのでこの名あり。飯尾宗祇や荒木田守武らとも親交があり,かつ柴屋軒宗長とともに山城薪の酬恩庵で俳諧の連歌を競ったりしている。そして新文学としてのジャンルに定着した。晩年の1540年ごろの編で『犬筑波集』と称する「俳諧連歌抄」には著名な専門連歌師の俳諧も収録されていたが,素朴で生命力をもつ生々とした作品は,山崎宗鑑らの大山崎惣中の戦国に生きる自治的惣中の背景から即興性をもつ濶達な作風をつくっている。座結合の文学のはしりといっていい。讃岐国観音寺の興昌寺一夜庵で没する。旅に生きた,そして宗鑑流の書風の祖ともいわれる。

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