●問題解決学習 もんだいかいけつがくしゅう
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デューイによって提唱された生活経験主義教育論の中核をなす学習原理。そこでは,学習は,子供たちが生活のなかで直面する具体的な問題にどう対処していくかという,問題解決行為そのものとしてとらえられる。したがって,それはおとなや教師が,生活の現実から遊離した教室のなかで,講義を中心にして一方的に子供たちに一定の観念的な知識を伝達していくといった伝統的な授業形態とはまったく異なる革新的なものであった。子供たちが,自分の興味や関心に応じてのびのびと作業や討議を行いながら問題を解決し,そのなかで自主的に生活に必要な知識や技能を習得していくという形で,実践的な生活主体の形成をめざすこの学習理論は,戦後の新しい民主教育のあり方を模索していたわが国の教育界に決定的な影響を与え,昭和20年代の「社会科」を中心とする活気と熱意にあふれた教育実践活動の根本原理となった。