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●モルガルテンの戦い モルガルテンのたたかい

ヨーロッパ スイス連邦 AD1315 

 1315年11月15日,スイス独立戦争中にスイス農民軍がハプスブルグ家の騎士軍を破った戦いをいう。1291年8月スイスのウーリ・シュヴァイツ・ウンターヴァルデンの三つの森州諸州は永久同盟を結び,1309年,反ハプスブルク派のドイツ国王ハインリッヒ7世から自由特許状を与えられた。1313年ハインリヒ7世が死ぬとバイエルン公ルートヴィヒと領域支配権を主張するハプスブルグ家のフリードリヒが王位をめぐって争い,同盟側は,ルートヴィヒを支持した。1315年フリードリヒの弟レオポルト1世は牧草地をめぐる境界争いを口実に重装騎士軍の大軍を差し向けた。これに対し同盟側の農民歩兵軍はモルガルテンで奇襲をかけ,山頂からの巨岩の投下と長槍隊の突撃により騎士軍を潰走させた。以後スイスの農民は結束を固め同盟の拡大,8州同盟(1353)へと発展した。この戦いは農民軍が騎士軍に勝利したものとしても重要である。