●モナコ公国 モナコこうこく
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地中海に面し、三方をフランスのアルプマリティーム県に囲まれた世界第2の小国。面積1.5平方km、人口2万8,000人(1980)。住民の大半はフランス人で、公用語・通貨もフランスと共通。フェニキア人により開かれ、貿易港として栄え、ギリシア人はヘラクルスをここに祭ったのでヘリクリス=モノエキ=ポルトスと呼ばれた。11世紀にジェノバのグルマルディ家に支配され、16〜17世紀にはスペインの勢力下にあったが、フランス革命によりフランスに併合された。ウィーン会議によりサルジニアの保護下におかれ、1861年フランス保護下の公国となる。モナコはモナコ市・ラコンダミーヌ市・モンテカルロ市とフォンビエイユ地区とからなる。モナコ市には政府や王宮・豪華客船とヨットの入る港が、対岸のモンテカルロには1879年開設の国営カジノやホテルがあり、気候温暖・風光明媚で世界の観光客を集め、カジノ収入や切手発行も国の重要な財源になっている。
