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●メランヒトン

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1497 ハプスブルク朝

 1497〜1560 ドイツの人文主義者・神学者・宗教改革者。本名Schwartzerd。プレッテン生まれ。ハイデルベルク大学・テュービンゲン大学に学ぶ。1518年ウィッテンベルク大学ギリシア語教授。同大学神学教授であったルターを知り,その思想に共鳴,宗教改革運動に加わる。それまでの古典による聖書研究体験が影響しており,1519年ライプツィヒ論争では教会の権威に対して聖書の至上的権威を主張するようルターに示唆した。以後,深い学識と温和な性格をもって教会神学の体系化を行い,ルターを助けて改革運動の精神を学問的に深めた。『神学綱要』(1521)でプロテスタント組織神学を基礎づけ,プロテスタントの信仰告白である『アウグスブルク信仰告白』(1530)を起草した。旧教に対する姿勢や神学上の相違ゆえに,後年ルターや厳格なルター派改革者と対立したが,宗教改革運動における指導的役割は大きかった。

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