●メラネシアン=アライアンス
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公式の政策としてメラネシアン同盟の結成という構想が取り上げられたのは,1981年8月末にソロモン諸島の首相になったソロモン=ママロニにより発表された,同国政府の実行プログラムの一環としてである。それはソロモン諸島・PNG(パプア=ニューギニア)・バヌアツの3独立国が政治・国防などの面で同盟関係を実現しようという構想であった。しかし,メラネシア同盟のより大きい規模の理念としては,ニューカレドニアの独立,イリアン=ジャヤ(西パプア)のインドネシアからの解放を実現させたうえで,PNG・ソロモン諸島・ヴァヌアツ,そして人によってはフィジーをも加え,ニューカレドニア・自由パプア(イリアン=ジャヤ)とともに,メラネシア連邦の結成をめざす組織をつくろうというものである。現段階での実現は困難ではあるけれども,上記のママロニの構想やメラネシア諸国の指導者の発言のなかには,しばしばメラネシアの団結が主張されている。現に,PNG にはメラネシア=アライアンスという名の政党(指導者はジョン=モミス・ジョン=カプチン)がある。