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●メウレウィー教団 メウレウィーきょうだん

アジア アジア AD 

 ルーミー(1207〜1273)を創立者とするイスラーム神秘主義教団(タリーカ)。ペルシア語詩人としても有名なルーミーは小アジアのコンヤの町で宗教活動を行い,彼の後継者たちによってこの教団がつくられた。オスマン=トルコ帝国時代には,この教団は小アジア・バルカン半島の各地にひろまり,有力な教団となった。この教団のデルウィーシュ(修業者)たちは,音楽にあわせて旋回舞踏を行い,神との合一をめざした。この特異な宗教行事のため,この教団のデルウィーシュたちは「踊るデルウィーシュ」の俗称で有名となった。このメウレウィー教団は,当初より,オスマン=トルコ帝国のスルタンたちの支持を受け,社会の上流階級との結びつきが強く,エリート的性格・正統的な立場で知られている。1925年には,他の教団とともに,この教団の修道場(テッケ)もケマル=アタチュルクによって閉鎖を命じられた。