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●民族教育 みんぞくきょういく

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 一般的には,ある民族がその民族の言語や歴史を教えることにより,民族の独自性を保持していこうとする教育のことをさす。第二次世界大戦後独立した諸国では,ナショナリズムの教育と同義語として用いられることもある。今日的問題としては,複数の民族から国家が構成されている場合,国民教育のなかで少数民族独自の教育をいかに保障していくかが重要な課題となっている。ソ連や中国のように民族共和国や民族自治区をもつ国では,民族独自の言語による教育を認めている。日本でも在日韓国人・朝鮮人や在日中国人が独自に運営している学校では,母語による民族教育が行われているが,これらの学校は正規の学校として認定されていない。公立学校においても,在日韓国人・朝鮮人の多い地域では,特別学級を設置して民族教育を行っているところもあるが,全国的に見るとその数は少ない。