●南太平洋経済協力機構 みなみたいへいようけいざいきょうりょくきこう
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フィジーのスヴァに本部事務局をもつ地域国際機関で,SPEC と略称される。「南太平洋フォーラム(SPF)」の事務局兼執行機関の役割を果たしている。1972年,南太平洋フォーラムの席上,決定されたものであるが,その設立協定が署名されたのは1973年4月であった。貿易,経済開発,運輸通信,観光およびそれらに関連する事項について,メンバー政府間の協力を推進するのが SPEC の目的である。SPEC への加盟は SPF の承認が条件である。SPEC の母体となったのは,バナナ,水産物,民芸品など南太平洋島嶼諸国に共通の生産物の輪出,そのための海運事情の改善を目的に組織された太平洋諸島生産者連合(PIPA, 1968)であった。1983年末現在のメンバーは次の14カ国である。オーストラリア・ニュージーランド・クック諸島・パプア=ニューギニア(PNG)フィジー・ソロモン諸島・ミクロネシア連邦・トンガ・キリバス・ツバル・ナウル・バヌアツ・ニウエ・西サモア。SPECの経済予算は1983年度には84万6,808フィジー=ドル,同年の事業費予算は1万1,700フィジー=ドルであった。