●水資源 みずしげん
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土地や鉱物などとともに基礎資源である。地球上の水は97.5%が海水である。2.5%の陸水のうち,その70%は南極やグリーンランドなどの氷河や万年雪で,ついで地下水が多い。最も資源として利用される河川水の量は少ない。水は自然現象として循環し降水をもたらすが,その分布は地域的にかたよっている。わが国は年平均1,800mmの降水量があって世界でも有数の多雨国であり,水資源は豊富であると考えられていた。しかし,降水量は地域差や季節差があり年による差もある。降水量から蒸発量を差し引いた水資源賦存量は限られてくる。しかも,日本の河川は急流で短く海に流れる量が多い。水は農業用,工業用,生活用などに利用されているが,わが国の場合,生産活動が活発であり,人口の都市集中が過度になって水の需給関係のバランスを失うことがある。人口1人あたりの降水量は世界的にみれば多くない。水資源の開発と配分計画,節水,再利用などが必要とされる。