●マレンコフ
AD1902
1902〜 ソ連の政治家。1920年共産党入党,軍隊の政治部員をへて,1926年,スターリンの私設秘書,1930年,モスクワ地区党書記カガノヴィチのもとで組織部長,1934〜39年,党中央委員会人事局長として大粛清時代に重要な地位を占めた。1941年,中央委員会政治局員候補,第二次世界大戦中は航空機生産担当。1946年,政治局員,翌年副首相,1953年のスターリンの死後,首相および党書記長となったが,「集団指導」を唱え書記長はフルシチョフに譲り,内相ベリヤを追放,消費材生産引揚政策をとる。外交的には朝鮮戦争の休戦(1953年7月),インドシナ戦争の停戦(1954年7月)を実現,「雪どけ」方向を示したが,1955年2月,ブルガーニンに首相の座をわたし,1956年2月のスターリン批判後,「反党グループ」の一員として1957年6月,党・政府要職から追放された。