●松平容保 まつだいらかたもり
アジア 日本 AD1835 江戸時代
1835〜93(天保6〜明治26)幕末の政治家。会津藩主。1862年(文久2)幕政に参与し,朝廷の動向把握と治安取締りのため新設された京都守護職に就任。尊王攘夷運動の抑圧を図るとともに公武合体運動を推進。翌年8月18日の政変で尊攘派勢力を京都から一掃し,孝明天皇の信任を得た。1864年(元治1)長州処分のため軍事総裁に就任し,守護職を辞したがまもなく復職。禁門の変では長州勢を撃退し,徳川慶喜とともに京に隠然たる勢力をもって活躍した。王政復古の政変後,守護職廃止により大坂に下り新政府打倒を企てたが,鳥羽・伏見の戦いに敗れ,慶喜とともに江戸に帰り,さらに会津に帰国して明治政府軍に抗戦したが,降伏。鳥取池田家に永の御預,のち許されて1880年(明治13)東照宮司となった。