●マックレイカーズ
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醜聞をあさる人々の意。政財界の腐敗を暴き立てて社会問題にする運動が,20世紀初頭にアメリカのジャーナリズム界に吹きおこり,1911年に一つの頂点に達したが,合衆国が第一次世界大戦に参加するとともに,運動としては終わった。それを,“醜聞暴露運動”という。セオドア=ルーズヴェルトがこの暴露運動を,臆断による歪んだ中傷で下肥漁りだと反撃したことばに,名称が由来するが,元来は,ジョン=バニヤンの名作『天路歴程』の一作中人物が,汚物をくま手で掻き集めることに熱心のあまり,己が頭上の天国の冠がみえなかった,という寓話による。“Everybody’s”“McClure`s”“The Independent”“Colliers’”“Cosmopolitan”各誌が,この運動に熱心だった定期刊行物。アプトン=シンクレアの暴露小説『ジャングル』(1906)・『ボストン』(1928)が有名。